海外旅行の注意点と持ち物ガイド

飛行機内の赤ちゃんの耳抜き対策

飛行機で離陸したり着陸したりする際、耳がキーンとなったり、シュポシュポしたりしたことはないですか?
これは気圧が急激に変化することににより、耳の中と外気の圧力に差が出ることによっておこります。
これを解消するには、耳抜きが必要になります。
ここでは、赤ちゃんに上手に耳抜きさせるコツやテクニックなどをご紹介いたします。




耳抜きをするタイミング

離陸してから安定飛行に入るまで、飛行機の中の気圧は少しずつ低くなり、だいたい高度2000mくらいにいる気圧まで下がります。
更に、目的地が近づき、飛行機が高度を下げていくに従い、少しずつ気圧が元に戻っていきます。
一旦気圧が下がると、目的地に着くまで気圧はほとんど変化しませんので、耳がキーンと痛くなるのは、離陸直後と着陸前ということになります。



赤ちゃんに耳抜きをさせるには

大人であれば唾を飲んだり、飲み物を飲んだり、飴をなめたりすることで耳抜きが行われて、違和感や痛みを軽減することができます。しかし、赤ちゃんは自分で唾を飲んだりできませんので、強制的に何か飲む行為をしてもらえば、自動的に耳抜きが行われます。
離陸時⇒安定飛行、安定飛行⇒着陸時、これらの各30分は気圧の変化が起きますので、このタイミングで耳抜きを行います。

おっぱい・ミルクを飲ます
気圧が変わり始めて、自分も違和感を感じたら、赤ちゃんにおっぱいやミルクをあげます。少量の湯冷ましや飲料でも構いません。お湯が必要な場合は離陸前に客室乗務員に頼むとよいでしょう。

おしゃぶりをしゃぶってもらう
おしゃぶりが得意な赤ちゃんなら、おしゃぶりをしゃぶってもらうだけでも、同様の効果があります。

赤ちゃんは「耳が痛い」と訴えることができません。上昇・下降中に急にぐずったり泣き出したりした時は、耳に違和感があるかもしれません。耳抜きを上手にさせてあげましょう。



離陸より着陸時の方が耳への負担が大きい

離陸すると、飛行機の中の圧力が下がります。耳の中の圧力は高いままなので、膨らんだ空気が自然と外へ抜けやすいので、離陸時はそれほど耳に負担はかかりません。
逆に着陸時は、膨張した空気が縮もうとするため、耳の中は真空状態のようになります。耳の中の空気は排出しやすいけれど、入りにくい構造になっているため着陸時の方が耳への負担は大きくなり、耳抜きをしっかりしてあげる必要があります。



赤ちゃんを飛行機に乗せると耳の異常が発生するって本当?

よく「幼い子供を飛行機に乗せると、気圧の変化に耐えられずに耳に異常が出る」という記事を見たことはないですか?難聴になったり、中耳炎になったり、鼓膜に異常ができて一生治らない・・・ なんてことを聞くとハラハラして飛行機に乗せられないですよね。これって本当のことなんでしょうか?

確かにリスクがゼロというわけではありません。しかしそれは赤ちゃんだけに限らず、子供や大人でも一定のリスクがあるわけです。
飛行機に乗って起きやすい耳の病気では航空性中耳炎という病気があり、急激な気圧の変化により耳抜きがしっかりできず、痛くなったり違和感が続いたりして病院へ行くケースはあります。これは「赤ちゃんだから」というわけではなく、体質的なものもありますので、それほど耳の異常についてはピリピリする必要はないと思います。

逆に赤ちゃんは耳の中の気圧を保つ器官がまだ発達していないので、そもそも航空性中耳炎にはならないとも言われています。どちらにしても重大なリスクが発生するのであれば、赤ちゃんが飛行機自体に乗れないような法律になるでしょうし、中耳炎よりも風邪やウイルスに対する脅威のほうがよほど高いとも言えますね。

飛行機を降りてからもずっと泣きっぱなしであったり、耳の穴が臭ったり、ドロッとしたものが出てきたら中耳炎の可能性もあるので、すぐに耳鼻科などに行くようにしましょう。可能性がゼロではないので楽観視は禁物です。フライト後は赤ちゃんの様子に変化がないかよくチェックしておきましょう。



飛行機内の赤ちゃんの耳抜き対策まとめ

耳抜きをしてあげるのは離陸後と着陸前の2回
おっぱいやミルク・おしゃぶりなどで耳抜きができる
離陸時よりも着陸前の耳抜きをしっかりと
耳の異常に対してはそれほどピリピリする必要なし


離陸時と着陸前が最も気圧の変化が大きくなり、耳が痛くなりやすくなります。赤ちゃんは痛いと訴えられませんので、この時間帯を中心にしっかり耳抜きをしてあげましょう。特に着陸時は念入りに。
耳の異常に不安な方もいるかと思いますが、それほど過剰に反応する必要はないでしょう。






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